背筋力を測定する方法とその手順

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ここでは背筋力を測定する方法と手順について説明します。

もっともメジャーな測定方法は背筋力計を使うことです。

ではその使い方を簡単に見てみましょう。

【背筋力計の使用方法と手順】

(1)台に乗り足の幅を15cm程度離して立つ。

(2)ハンドルを握る。足はに伸ばし、背筋を伸ばした状態で上体を30度前に倒す。(ハンドルの長さを調整する)

(3)姿勢を保ちつつハンドルを真上に引き上げる。

測定手順の注意点をいくつか挙げておきましょう。

まず間違った方法で測定しないように気をつけなければなりません。

膝を曲げ、がむしゃらに力を入れるあまりハンドルを後方に引っ張る方が多く見受けられますが、これでは背筋力の正確な測定はできません。

とにかく全身の力を入れればいいというものではないのです。

【使用方法と手順】(2)の姿勢を崩さないことが大切です。そして真上に垂直に引き上げる感じで測定しましょう。

背中を曲げたり一気に力を入れるのも厳禁です。これをすると腰を痛めることになりまねません。

背筋力を測って腰を痛めたのでは元も子もありませんね。きちんと手順を守って測るしようにしましょう。

腰に持病をお持ちの方、腰痛の方は測定は控えてください。

背筋力計は購入するなら4,5万円はかかります。頻繁使うこともないのでそこまでお金をかけたくはないですよね。

無料で測定する方法としては、公共の体育館に設置してあることがあります。高校の設備を使わせてもらうのも一つの手かもしれませんね。

背筋力の別の測定方法としては、スポーツジムやフィットネスクラブに設置してある背筋力測定機器を使うこともできます。

施設によっては会員費を払う必要があるので一度測るだけ、というのではもったいない気がします。

でも専門のアシスタントのアドバイスを受けられたり、測定手順もスタッフに聞けば親切に教えてくれますので安心です。

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