背筋力と体重の関係は?

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別のコーナーでは背筋力の年齢別標準値を取り上げていますが、ここでは背筋力と体重の関係を見てみましょう。

体重のある人は背筋力もあるような感じがしませんか?

体重の重い人が背筋力計に乗るとき、この人どこまで引っ張るだろう、と思ったことはないですか?

その感覚は当たりです。一般的に体重が重いほど背筋力があるんです。

年齢と関係があるだけではないんですね。

こんな計算式があります。

●体重におけると背筋力標準値

 【男子】体重×2.25倍

 【女子】体重×1.6倍

複雑な計算が必要かと思いきや、こんな簡単な計算で各体重の背筋力標準値が分かってしまうんですね。

皆さんの体重をこの計算式にあてはめて計算してみましょう。

例えば体重が70kgの男性は、70x2.25=背筋力157kg。体重が50kgの女性なら、50x1.6=背筋力80kg。

男性は体重の2倍以上もの背筋力があるんですね。

単純に背筋力を上げたいなら、まずはよく食べて体重を増やすことでしょうか。

女性の皆さんはあまり筋力がありすぎると恥ずかしいという思いがあるでしょうか?

あまりにも背筋力がなさすぎるというのでも身体にとって良くないですから、標準値前後の背筋力はあったほうがいいでしょう。

いかがでしょうか?背筋力標準と比べて数値は上でしたか?それとも下でしたか?

標準値より下だとすれば、体重のわりには背筋力がないということになります。

もしかしたら腹部の脂肪分がやや多いのかもしれません。

でもあきらめずに日々のトレーニングを重ねて背筋力を鍛えましょう。

多少下回っているというのであればまず気にすることはないでしょう。

毎日トレーニングをすればすぐに体重相応の背筋力がついてくるはずです。

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